渦巻には「力学骨格」と「磁場骨格」二種類の骨格がある。
この二種類の異なる骨格から渦巻は成り立っている。
最初に「力学骨格(力線が囲う」が形成される。
その骨組の中に媒体物が流れ込んで目に見える渦流運動が起こる。
ここで、いわゆる渦磁場という「磁場骨格(磁気が囲う)」が築かれる。
一般に「重力」と呼ばれる力の方は、「力学骨格」から繰り出される二次的な付加力のこと。
また、回転する「磁場骨格」の方から繰り出される力は「場力(場重力)」と呼ばれる強弱のある圧縮力のこと。
この「重力(じゅうりょく)」と「場力(ばりょく)」という二種類の力の合成物が渦磁場の内部力となる。
重力は力学骨格の真ん中を境に、下部は「重力圏」(物を落下させる力)となり、上部は「磁力圏」(物を遠ざける力)となり、吸収力と離反力に分かれ、異なるベクトルを呈する。
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