陸性昆虫ウイルス(H1N4G2Vバッタ)

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体長が5mm程度のミニバッタ。

ケラを小さくした様な黒褐色の形態。

地面に穴を掘って家族(亜社会)と生活する。

コケを主食としており世界中に生息している。

このバッタを宿主としているウイルスが第2番手の刺客であり、人間の脳内(辺縁系や海馬)に住み着いて脳アミロイドを破壊する。

発信器(2個)は放出型であり、ウイルスが破壊されても発信器だけが残る。

発信器のベルツ数は6930、アミロイド蛋白の高次骨格を破壊して大脳のアルツハイマー収縮を引き起こす。

感染後約3ヶ月間の潜伏期間を経て脳病の症状が現れ(ウイルスは死に絶えるが発信器だけが残る)、初期は認知症から始まって、約2年間で廃人化する。

現在、温暖化の影響でコケが消えつつあり、大量のミニバッタが死滅している。

その死骸から遊離したこのウイルスが病原化すると人獣に被害が及ぶ。

空気感染するウイルスで、既に地球でも発生している。


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末期に出現する病原体