空飛ぶ宇宙円盤、航空列車、航空自動車、浮上バイクなど人類の夢の宇宙技術を叶えてくれるのが、この「常温超伝導π-tube電子管」です。高価な液体ヘリウムを使用したリニアモーターカー、ドローンを応用した空中浮遊自動車、小型原子炉を搭載した似非円盤など、そんな子供騙しの発明品では人類は智慧遅れの妄想狂だと言われても仕方がありません。この技術は重力を制御する方法の一つですが、今の地球人には若干ハードルが高い宇宙技術と言えるかも知れません。しかし意外な事に、このπ-電子tubeは地球でも既に実験が行なわれており、2002年に実験に成功を収めた人物が居ます。物理学会では発表されていない事から「幽霊実験」だと噂されていますが、その犯人は我々の組織の一員(研究者)でした。当時は発表したくても、それが出来ない状況に在りました。
超伝導物質が磁石から出る磁力線をビン止め捕獲して、磁石を浮上させる実験は既に地球でも行なわれていますが(それを応用したのがリニアモーター原理)、常温超伝導π-電子チューブ管(π-電子: 陰電子と陽電子が繋がった電子対の意味)は入射して来る重力線をビン止めして、電子のループ環そのものが宙に浮き上がります(反重力浮上特性を示す)。従って、その超伝導磁場の内部に在る物は体重を逸して零kgになってしまうばかりか、逆に空中から地上に降りられなく成ってしまうという現象が起こります。噛み砕いて表現すれば、自動車の周囲にこの電子管を巻き付ければ、自動車ごと宙に舞い上がり、そのまま浮上した状態に成ってしまう為に、車の中に人間が乗っている場合は、救助を依頼しない限り、地上には自力で降りられないと言う話なのです。
しかし、空中や宇宙空間を飛ぶ駆動力の大問題(燃料エンジンでは宇宙には出られない)があって、また超伝導磁場や無重力場が人体に与える影響の基礎研究などが充分では無いことから、そう簡単には実用化できない宇宙技術だと言えるかも知れません。そもそも重力を物体引力だと主張し、空間媒体の存在を否定し、波動である光を粒子に仕立て上げたニュートン力学を信奉している様では、真理とは真逆の数理思想(プリンピキア)に毒された科学者達が、常温超伝導π-電子チューブなど自力で開発する事など夢のまた夢、有人火星探索機ですら、今の科学の現状では無理難題だと言えましょう。研究する以前の問題として、地球人は物理学を最初の一ページからやり直す必要があると思われます。ニュートンの出現で人類は明るくなったのでしょうか、いや逆に暗くされてしまったのです。
<原理説明>
陰電子と陽電子が出会うと、両者が忽然と姿を消してしまう事から、ディラック(英)は陰電子と陽電子の対消滅(アニシレーション)を考え付きました。彼の頭の中には「1-1=0の発想」が在ったからです。しかし、現実にはプラス型の男性とマイナス型の女性が出会っても互いに消えてしまう事実はありません。陰電子と陽電子が出会って相殺されたのはそれぞれの電荷(性型)であり、夫婦になれば夫婦自体には男性も女性も無く、夫婦を解消すればそれぞれの電荷が再発して来るものです(離婚すれば殿方は男性を呈し、奥方は女性を呈して来るもの)。一見消滅した様に見えるのは互いの電荷が相殺されて中性を呈し、計測できなく成っただけの話、そもそも電子という実体や、人間という実体が、消えてしまうという道理はこの宇宙には存在しないのです。
その後、任意の空間に向かってガンマ線を放つと、光励起された陰電子と陽電子が空間から飛び出して来る事実を知った彼は、今度は亜空間に電子対の層がビッシリと敷かれていると言う仮説を打ち立てました。そんな数学者の馬鹿話など阿呆らしくて聞いておられませんが、真実の所は陰電子と陽電子が出会うと互い結合して、電子電荷が中和されて計測できにくい状態になっただけの話、電子の「電荷」も「実体」も互いに消滅してしまう訳がありません。数理で主張する所の皆無の零など有り得ないのです。これはニュートンの数理的発想が真実の姿を曇らしてしまった典型的な話ですが、数理は人間が造り出した物、かたや道理とは自然界宇宙が造り出した物、物事の判断は数理では無く道理を基準して考える事でしょうか。
宇宙空間には宇宙開闢の当初から、計測はし難いものの陰電子と陽電子が結合した対電子(π-電子)が大量に存在しており、それらを吸収してβ-崩壊などの原子核反応が起きています。このπ-電子チューブ管の製造方法とは、空中に存在する無数のπ-電子に対して集合信号を発し、チューブ管の中で電子対の磁極を揃えて配列せしめただけの話、それ以外特別な事をしている訳ではありません。真実が分かれば、π-電子管とは比較的簡単に大量生産できるものです。
上席研究員により特許取得済
公開番号 特開2005-39977(P2005-39977A)/ 特開2005-37338(P2005-37338A)