本装置は医療機器のレントゲン(CT)やMRIなどの宇宙バージョンであり、生物体の体内を観察する機械です。
この装置もハードの方は比較的簡単に開発できるものの、やはり力学DPUと磁気CPUの互換技術が研究段階にあり、今暫く現実のものにはならない装置です。
現代医学のレントゲン写真を見て、あの画質で患部を良く探し出せるものだと感心しているのですが、この装置は筋源繊維や神経管の内部まで拡大投影できる事から、これが開発されれば医師の腕が格段にアップする事は確かです。
現行の人類には咽から手が出るほど欲しい最先端の医療器械と言えます。力線には種類が色々とありますが、小さい物は電子直径の数万分の一、扱う力線種によっては素粒子の世界を映像で見られる事になります。